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2017年04月12日

生きる権利と命の重み

今日は久しぶりにレオ君登場です。



レオ君今年で5歳になります。







今日はレオのお話をさせて下さい。


5年前の真夏日に瀕死の状態のレオを

保護したのは主人でした。

たまたまその日、仕事で行った

名古屋の西区で保護しました。

主人はそのまま放置する事が出来ず

動物病院を探しました。

近くにいた人に動物病院を教えてもらい

連れて行った所、

午後の休診時間だったのですが

ダメもとでドアを開けた所、カギが掛かって

おらず、先生が一人テレビを見ておられました。

理由を伝えレオを見せたら、

「この先、人によって世話をするならば

処置はするが、又元に戻すならこれはこの子の

寿命なのでこのままにしてあげなさい」と

言われたそうです。

主人は迷わず「何とかしますのでお願いします」

と、言ったら先生が「分かった」と一言。

体を拭き缶詰を開け、食べる事が出来なかった

ので注射を打ち、手厚く処置を

してくれたそうです。

処置が終わり診察料金を払おうとした所、

「診察代はいい。その代わりこの子を

可愛がってやってくれ」と言われ受け取りを

拒否されたそうです。

主人は、深々と頭を下げて帰って来たそうです。







その時のレオの写真がありますが

余りにも酷い状態なので出すのは

やめておきます。








動物の「命の重み」「生きる権利」

人それぞれ色々な考え意見があるでしょう。

しかし、人間の損得やエゴで生きる物の

「命の価値」を決める様な事はしたくないですね。



人間の私利私欲で簡単に命を増やし、

捨てて、あげくに邪魔者扱いで命を軽視される。


生きる物の命はすべて人間の物なので

しょうか?

聞いてみたい方がいます。
































追伸

レオを見てくれた病院は小さくて

見た目は決して立派な病院でなかったそうです。

しかし、先生は威厳ある立派な方だったそうです。


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Posted by らむみ at 20:47│Comments(8)レオ&日向
この記事へのコメント
お久しぶりです

レオくんのお顔懐かしい。

実家にも犬や猫が居ましたが、お店で買った命はありませんでしたし、私もそれが当たり前でした。

ご主人のされたこと、先生のされたこと、どちらにも頭が下がる思いです。らむみさん、本当に素晴らしい旦那さまですね。

どんな生き物にも命があり、心があると思います。軽々しく命を扱うことはしてはいけないと、いただきますの時も感じています。

レオくん、いいお顔。愛されてる顔してますね(*^^*)
Posted by ももんももん at 2017年04月12日 23:06
以前「ある精肉店のはなし」という映画を見に行ったとき、監督さんのトークセッションの中で『“命”という舞台の上では人も動物も植物も魚も全部同じだけど、人は往々にして見た目や大きさだけで勝手に色々と区別するって何か変じゃない?』みたいな話になったのを思い出しました。
映画の中では、ついさっきまで穏やかな表情で歩いてた牛が解体されるところを見ると切ない気持ちになりますが、アツアツの鉄板とお肉を前にしたとき口の中で涎が出ちゃうように人の感覚というのは自分が思っている以上にいい加減且つなかなかの曲者だと僕自身思います。
だからこそ動物(勿論人も植物にも)に対して、何より“命”に対して何か上から見下ろすような態度は見ててとても辛いですし、尊敬の念を持って接したいですね...。
しかしブラックジャックみたいな先生が実際にいたとは恐れ入りました。(^_^)a
Posted by 大門 at 2017年04月12日 23:47
ももんさん♪

ももんちゃん、お久しぶりです。
ぼくちゃん達もお元気ですか(*^^*)

生き物の「命」については、簡単に語れる物では
ないですね。
ただ、人間の損得や価値だけで動物の命の重さを
決め付ける事はしないで欲しいですね。

うちの旦那はさておき(笑)、レオを見て下さった先生は
素晴らしい方だと思います。
私はその話を主人から聞いて涙がでました。
この先生こそ本当の命の重みを知っておられる方だと
思いました。

やんちゃなレオ君、ようやく最近落ち着いてきましたよ(*´-`)
大人になりました(^-^)
Posted by らむみらむみ at 2017年04月13日 00:30
大門さん♪

この世の食物連鎖の頂点いる人間には、何か勘違いしたおごりの様な物がありますね。
地球上に生かされている生物の頂点いる人間が自分達に
都合の良い見方で他の生き物の命の価値(順位)を決め付けるならば自然を破壊し続ける人間は地球上から見たら最低の命ですよね。


生き物の命を頂いて生きている以上、命の話になるとどうしても矛盾が出てきてしまい、上手く説明がつきません。
でも、どんな命でも平等で尊い物だと思います。
敬う気持ちを忘れずにいたいですね。
Posted by らむみらむみ at 2017年04月13日 00:56
テレビのニュースを見てると世界中がとんでもないことになってて嫌になる事がよくあります。
人の命、動物の命、難しいですね。
皆がお互いを思いやれる優しい気持ちさえ持っていられれば少しは違うと思うのですが…
やっぱり難しいですね、上手く言えませんでした、スミマセン(*_*)

旦那様のような行為、私も20年程前にしたことあります。
ただ、私の場合、叩いた扉から出てきた人に冷たい目で迷惑だと拒否られ本当に悲しい思いをしました。
「優しい気持ち」
本当に、その一言に尽きる気がします。
Posted by ぽちこぽちこ at 2017年04月13日 01:40
はじめまして。
私は、センターで仕事をしていて、
つくづく人が嫌になることがあります。
なぜ、この子(犬や猫)が捨てられなければならいのか?
どうして、飼い主さんは迎えにきてくれないのか?
特に、高齢な子や、病気の子がセンターへ来ると、
世話をしていて、胸がはちきれそうになります。
きっと最初は可愛がっていたのでしょうが、
だんだん可愛がることを忘れ、
終いには、病院での治療や、介護にお金がかかるから
といった理由で、捨てられてしまうのでしょうね。
でも、残念ながら、若い子ならともかく、
そういった子は、とても譲渡される確率は低いのが現状です。
ボランティアさんたちも、必死になって協力してくださいますが、
残念な結果を迎えることが多いです。
らむみさんご夫婦のような、優しい飼い主さんが、
一人でも増えてくれたらいいのにな。
私も精一杯頑張っていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
Posted by 牛人(うしんちゅう)牛人(うしんちゅう) at 2017年04月13日 05:47
ぽちこさん♪

人間程、欲深き生き物はいませんね。
自分達の欲だけで自然を壊し他の生き物の命を下に見て好き勝手にやりたい放題。。
挙げ句には、人間同士の争い。
怖いですね。

レオを見てくれた先生が奇特な方で、ぽちこさんが叩いた扉の向こうの方の意見が常識(普通)ならば本当に悲しいですね。
旦那が言ってました、「あの先生はレオの命を助けてくれたけど俺の気持ちも救ってくれた」と。
「優しい気持ち」持っていたいですね。
Posted by らむみらむみ at 2017年04月13日 07:51
牛人さん♪

はじめまして。
我が家には、センターから来たワンちゃんもいます。
センターのお仕事、大変なお仕事です。本当に頭が下がります。

動物愛護に関しては、色々なご意見があり
「命」についてなど簡単に語れる物ではありませんよね。
牛人さんもご存知だと思いますが、ある獣医師のブログで「命の重さ」と「生きる権利」として書かれていました。山猫と野良猫の命の重さは違うと。
それが、一般世間の事を言っておられるのか、ご自分の意見なのかはわかりませんが、私は山だろうが野良だろうが命は一緒だと思います。違いを付けているのは、自分達に特を得る事だけを考えている人間です。
山猫が増え続け町に降りてきたら、やはり野良猫の様に山猫の命を軽視するはずです。
その命の違いを子供たちにどの様に説明されるのでしょうか。人間に迷惑を掛ける命は軽いのだと教えるのでしょうか?
愚かな人間が自分達の都合で生きる物の「命」の話など出来るはずもありません。
人間のエゴで回っている世の中です、少しでも「優しい気持ち」を持ってそんな世の中が変わってくれればと思います。
私は孫達に、どの命も尊い物だとだから生きる事に感謝をしましょうと教えてあげたいです。
Posted by らむみらむみ at 2017年04月13日 08:37
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